叶わないとわかっているけれどあきらめられないこと

絶対に叶わない夢だとわかっているのに、あきらめられない。

ACE COMBAT 5に出てくるアルヴィン・H・ダヴェンポートっていうキャラクターが好きで好きで、こんなに人を好きになったことがあるかってくらい好きで。

中の人とか、そういうの抜きで本当にこの人物だけを愛している。

なのに触れることすら叶わない。

 

どれくらい好きかというと、彼の影響で洋楽を聴きはじめたり、ミッションとミッションの間のムービーの細かいところまで聞きこんだり、攻略本2冊と資料集のついたシリーズ新作を買ってみたり。

きもいと自分でもわかってるけど止められない。

妄想がどんどん膨らんで生々しいこととかも頭の中で描いたりしている(具体的な描写はあえてしないでおく)。

たびたびそれに苦しめられてるのに、それでも、彼を好きだという気持ちを抑えられない。

 

こういうのは元から理屈じゃないのはわかっている。

生身の人間と違って終わらせる切欠がないから余計にずるずる延びていくのもわかる。

もうほとんど固執といってもいいほどのこの気持ちをそれでも捨てないのはなんでだろうと、ときどき自問してしまう。